NEWS

トリートメントの成分について

2018.06.19 16:02

 

前回はリンス・コンディショナー・トリートメントの違いをお伝えしました。

では数あるトリートメントの中ではどんなものを選んだらいいのか。
今回はトリートメントにまつわるお話です。

 

■髪の毛を知ろう!

髪の毛は3層構造になっています。

0619-01

★キューティクル(いちばん外側)

うろこ状に何層も重なっている、いちばん外側で髪の表面を守っているもの。
外部の刺激から内側を守り、髪の内部のたんぱく質や水分が失われないよう作用するとともに、髪につやを与えています。

硬いたんぱく質でできているものの、もろくて摩擦に弱く、無理なブラッシングやシャンプーによって傷ついたりはがれやすくなってしまいます。
キューティクルが傷んではがれたり開いたりすると、内部のたんぱく質が流れだし、切れ毛、枝毛の原因にも。

 

★コルテックス(髪の80%以上を占める成分)

このコルテックスは毛髪の性質を決定し、水分量を調節する働きを担っているため、健康で美しい髪を守るためにはコルテックスの保護と補修がポイントになります。

主成分はたんぱく質で、コルテックスの量が髪の太さを決めています。
ほかに含まれている脂質、水分で髪の硬さ、メラニン色素で髪色を決めている場所でもあります。

パーマやカラーなど薬品の作用を受けやすく、たんぱく質が流れ出すとダメージの原因に。

 

★メデュラ(髪の中心)

やわらかなたんぱく質と脂質が主な成分で、比較的空洞がない状態で細胞が並んでいますが外的な刺激によって空洞ができやすいのが特徴です。
細胞間に空洞ができてしまうと、光の乱反射で髪が白っぽく、くすんで見えるようです。

なお、必ずみんなが持っているわけではなく、メデュラが無い方もいます。

 

 

■どんな作用をするかでトリートメントを選ぶ!

トリートメントは髪の内部まで浸透してくれるので、その成分が重要になってきます。

0619-02

★髪をぷるっぷるにしたい!

そんなときはやっぱりコラーゲン成分がおすすめ!
基礎化粧品やファンデーションにも使用されていることでも有名ですね。
保湿性、柔軟性がよく、有効成分を浸透させる働きもありますよ。

 

★やっぱりうるおいのある髪にしたい!

うるおい効果のある成分はさまざまありますが、イチオシはなんといってもシロキクラゲエキス
あの世界三大美女「楊貴妃」も注目し、シロキクラゲを浸した水で洗顔していたといわれるほど、ヒアルロン酸をはるかにしのぐ水分保持力を持っています。
髪だけでなく、頭皮までしっとりうるおわせてくれますよ。

ケアネスには上記の成分のほか、さらに8種のオーガニック植物エキスと7種のフルーツエキスの保湿成分が配合!

 

★やっぱりうるおいのある髪にしたい!

★クセをのばしたい!

ケアネストリートメントに含まれる「エルカラクトン」という成分は、
ストレートパーマに引けを取らないくらいの効果があると言われています。
(※表示名:「γ-ドコサラクトン 」)

ドライヤーやコテなどの熱に反応して髪と結合。
この熱反応により形状が固定され、持続性もあるというのが特徴です。
ですので、クセが気になる方には本当にオススメです!

 

どの効果も気になる方は是非チェック★


Share