岸辺慶太朗とは？人生を変えた店内MT～マネージャーへ
2016.11.28 11:32
ある月の店内MT
その日は谷口社長も参加してくれていて（普段店内MTに参加されることはめったにありません）
なんか見られてる感で緊張しましたが、
いつも通り盛り上げて自分としてはイイ感じに終わったMT。
そして店内MT後に谷口社長に呼び出される。
あ、店内MTのアドバイスを頂けるのか！と思い始まったMT後の時間。
まず聞かれたのは
「お前はまだ神戸に店出したいと思ってるんか？」
え？？
いきなりなんだこの予想してない質問は！？
神戸に出したいというのは私が神戸出身ということもあり、
入社当初に大きな目標を持とうと考えてとりあえず地元に店出せたらいいよな！という感じでそこまで深く考えず決めたことだったのだが、、、
谷口社長はこんな自分の入社当初（5年前）に言った一言をずっと覚えていてくれたのだ。
しかし西大寺の店長をしていた頃には神戸や自分の店に強いこだわりはなくなっていて、
ハピネスの中でもっと影響力のある存在になりたい！
そんな風に考えるようになっていた。
そんな想いを谷口社長に伝えた。
すると、谷口社長からの次の一言。
『よし！じゃあお前はハサミ置いてスタイリストやめろ！』
えぇーーーー
えぇーーーーー
えぇーーーーーー
美容師ってハサミなかったら仕事ないじゃん
店長できないじゃん
クビ！？クビですか！？！？
明日からハローワークですかーー！？！？
が、当然そんなわけはなく
ハサミを置け＝マネージメントにまわれ
とゆうこと。
さすがに動揺しました、
私「いや、、、ちょっと考える時間を、、、」
社長「ダメ。今決めないならこの話なし。」
私「う・・・」
さすがこのあたりが谷口社長。笑
そんなことを言われたらやるっきゃない！
後々考えればこのMTの前からおそらく答えは決まってたのです。
谷口社長はそのときの気分で言ったのではありません。
たくさんの可能性、私の性格や得意な部分を生かす為に、
なにより私の未来を考えて決めてくれた提案だったのです。
だって5年も前の私がなにげなく語った夢を覚えていて私以上に真剣に考えてくれていた社長なんですから！
この夜の出来事が私の人生を変えてくれました。
あそこでハサミにこだわり美容師を続けていたら今の私はいなかったでしょう。
当時店長としても美容師としてもたいした成果を残していなかったような自分に新しい可能性と未来をくれた谷口社長。
本当に感謝してもし切れません。
関わる人の可能性を最大限引き出し幸せにできる存在！
そんな存在に自分もなろうと思えたのはあの夜があったから。
そして西大寺店長から本部マネージャーへと転身することとなったのです。
はい、やはり書ききれませんでしたね。
まだ岸辺慶太朗とは？は続きそうです。
次回 【もしもハピネスマネージャーがドラッカーのマネージメントを読まずに感覚的に動きまくったら？】
に続く♪
